皮膚科とは

皮膚科という名称から推測できると思いますが、皮膚に生じる様々な病気を診察し、治療を行なう専門診療科です。
顔や手足、胸、背中など、全身のありとあらゆる部位に起こる皮膚の病変が対象であり、その原因も多岐に及んでいます。
短期間で治癒が見込める病気がある一方で、長期にわたって治療を続けるケースも少なくないのです。
重症度についても、皮膚科疾患はニキビや水虫、魚の目など、大きな悪化は見られない病気が多いのですが、なかには悪性黒色腫、有棘細胞がん、基底細胞がん、悪性リンパ腫など、命に関わる病気もあります。
必要に応じて様々な検査を行います
皮膚の異変によって皮膚科を受診された方には、まず問診・視診を行うことが基本となりますが、各々の症状によって、顕微鏡検査、血液検査、細菌培養検査、皮膚生検、採血によるアレルギー検査を追加します。
こうした幅広い検査によって病因を特定し、治療方針を決めていくのです。
当院の皮膚科について
近年は皮膚疾患の診断・治療法が劇的に変わっています。
当院の医師は最先端の学識の吸収に努め、最新の検査・治療機器を導入し、適切な治療の提供に努めております。
当院の皮膚科で扱う主な疾患・症状
- アトピー性皮膚炎
- じんま疹
- 急性湿疹
- 慢性湿疹
- 虫刺され
- かぶれ
- 皮脂欠乏性湿疹(乾燥肌)
- 帯状疱疹
- にきび
- 伝染性膿痂疹(とびひ)
- 水イボ
- ウオノメ
- 疣贅(イボ)
- 皮膚腫瘍
- 汗疹
- 薬疹
- 水虫
- 口唇ヘルプス
- 脱毛症
- やけど
- 手荒れ
- 巻き爪
- しもやけ など