AGA治療をやめるとどうなる?元に戻る期間とやめどき【2026年最新】

AGA治療をやめるとどうなるか 元に戻る期間とやめどきの判断基準

AGA治療を続けていると、「そろそろやめてもいいのでは」「いつまで飲み続ければいいのか」と考える時期が必ず来ます。結論から言うと、AGA治療をやめると半年から1年ほどかけて、治療を始める前の状態に戻っていくとされています。

ただし、これは「やめてはいけない」という意味ではありません。やめどきの判断には、毛量・副作用・費用・ライフステージという4つの軸があり、費用が理由なら、やめる前に見直せる選択肢が残っている。

この記事では、治療をやめたあとに何がどの順番で起こるのか、薬の種類ごとに戻り方がどう違うのか、そして続ける場合に年間費用をどこまで下げられるのかを、税込料金で比較しながら整理します。

この記事を読んでわかること
  • AGA治療をやめてから元に戻るまでの期間の目安
  • 飲み薬・塗り薬それぞれをやめたときの変化の違い
  • 「一生続ける必要があるのか」への答え
  • やめどきを判断する5つの基準と、自己判断でやめてはいけないケース
  • 費用が理由の場合に年間コストを下げる3つの方法(税込料金で比較)
  • 一度やめた治療を再開できるのかどうか
目次

結論|AGA治療をやめると半年〜1年で治療前の状態に戻る

AGAは進行性の脱毛症です。フィナステリドやデュタステリドは、薄毛の進行に関わる男性ホルモンの働きを抑える薬ですが、薬を飲むのをやめると、その抑える力もなくなります。

そのため、服用を中止すると抑えられていた進行が再び動き出し、おおむね6ヶ月から1年かけて治療を始める前の状態に近づいていくというのが一般的な考え方です。日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインでも、フィナステリド・デュタステリドの内服とミノキシジルの塗り薬は男性の脱毛症治療で強く勧められる治療として位置づけられていますが、いずれも継続することを前提とした治療です。

注意

ここで言う「元に戻る」は、治療を始めた当時の毛量に戻るという意味ではありません。詳しくは次の章で解説します。

専門家の視点|AGA治療薬が働く仕組み

なぜ「やめると戻る」のかは、薬の働き方を知ると理解しやすくなります。

  • 髪には成長期・退行期・休止期を繰り返すというヘアサイクルがあり、AGAではこの成長期が短くなって、太く長く育つ前に抜けてしまいます。
  • 男性ホルモンのテストステロンが5α還元酵素という酵素と結びつくと、ジヒドロテストステロン(DHT)に変わります。このDHTが毛根に作用し、成長期を短くすると考えられています。
  • フィナステリドとデュタステリドは、この5α還元酵素の働きを抑える薬です。服用している間はDHTが作られにくくなりますが、やめれば酵素の働きは元に戻ります。
  • ミノキシジルは仕組みが異なり、毛包の周囲の血流や毛の元になる細胞に働きかけて成長期を促すとされています。

つまりどちらの薬も、原因そのものを取り除くのではなく、働いている間だけ状態を保つ薬です。これが「やめると進行が再開する」理由です。

AGA治療をやめるとどうなる?中止後に起こる変化の流れ

治療を中止したあと、髪の状態は一気に変わるのではなく段階的に変化していきます。目安は次のとおりです。

※変化の現れ方には個人差があります。上記は一般的な経過の目安です。

1〜3ヶ月目|抜け毛が徐々に増え始める

薬をやめても、翌日から急に髪が抜けるわけではありません。髪には生えて抜けるまでのサイクルがあり、薬の影響が抜けるまでに数ヶ月のずれがあります。この時期は枕やお風呂の排水口の抜け毛が「少し増えたかな」と感じる程度にとどまることが多い段階です。

3〜6ヶ月目|髪が細くなり地肌が目立ち始める

治療によって太く育っていた髪が、再び細く短い状態に戻っていきます。全体のボリュームが落ちるため、本数よりも「髪の太さ」が先に変わるのがこの時期です。分け目やつむじの地肌が透けて見えるようになり、多くの方が変化を自覚します。

6ヶ月〜1年|治療前の状態まで戻る

この段階になると、治療で得られていた変化はおおむね失われ、治療を受けていなかった場合の状態に近づきます。治療期間が長かった方ほど落差を大きく感じやすい傾向があります。

注意|戻るのは「始めた頃の毛量」ではなく「今の年齢相応の状態」

ここが誤解されやすいポイントです。AGAは加齢とともに進行するため、30歳で治療を始めて35歳でやめた場合、戻る先は30歳当時の毛量ではありません。

戻る先は「35歳なりのAGAの進行度」です。治療をしていた期間の進行が止まっていただけで、時計そのものが巻き戻るわけではないためです。この点を理解しておくと、やめる判断がより現実的になります。

薬の種類別|やめたときの戻り方の違い

AGA治療で使われる薬は働き方が異なるため、中止したときの変化の出方も違います。

※ミノキシジルの飲み薬、高濃度の塗り薬、海外製の後発薬は国内では脱毛症の治療薬として承認されていません。処方を受ける場合は医師から説明を受けたうえで判断してください。

フィナステリド・デュタステリドをやめた場合

この2つは「守りの薬」です。進行を抑える働きが中心なので、やめた直後に劇的な変化を感じることは多くありません。ただしその後は抑えていた進行が再開するため、時間をかけて元の流れに戻っていきます。

なお、これらの薬は効果を判断するまでに通常6ヶ月程度の継続が必要とされています。「3ヶ月飲んだが変化がないからやめる」は、中止ではなく継続や見直しを相談すべき段階です。

専門家の視点|効果の判断に6ヶ月かかるとされる理由
  • ヘアサイクルは1周するのに数年かかり、成長期だけでも2〜6年とされています。薬で成長期が延びても、目に見える太さ・長さになるまでには時間がかかります。
  • 医療用医薬品の添付文書でも、これらの薬は効果を判定するために通常6ヶ月程度の連日投与が必要とされています(PMDA 添付文書等情報)。
  • そのため「3ヶ月続けたが変わらない」は、効果がないことの証明にはなりません。

反対に、6ヶ月以上続けても変化がない場合は、薬の見直しを相談する材料になります。ここを取り違えると、判断の材料がないまま中止することになります。

ミノキシジルの塗り薬をやめた場合

ミノキシジルは発毛を促す「攻めの薬」です。使用をやめると促していた力がなくなるため、塗ることで維持されていた髪が抜けやすくなります。飲み薬より変化を早く感じるケースがあります。

自己判断での中止は避けてください

副作用が疑われる症状が出た場合も含め、中止・減量は必ず医師に相談したうえで行ってください。特に複数の薬を併用している場合、どれを止めるべきかの判断は診察が必要です。体調の変化を感じたら、まず処方を受けたクリニックに相談してください。

AGA治療は一生続けなければいけないのか

「一生やめられないのか」という不安は、治療を始める前も続けている最中も出てくる疑問です。答えとしては、医学的に一生続けることが義務づけられている治療ではありません。

AGA治療は病気を治すというより、今ある髪を維持し、進行を抑えることを目的とした治療です。そのため「どこまで維持したいか」という本人の希望が判断の中心になります。年齢を重ねて薄毛が気にならなくなった、費用より優先したいことができた、という理由でやめる方は実際にいます。

一方で、やめれば進行は再開します。つまり「やめられない治療」ではなく「やめれば戻る治療」というのが正確な整理です。

公的な位置づけも確認しておきます。日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版では、フィナステリドの内服・デュタステリドの内服・ミノキシジルの外用が、男性の男性型脱毛症に対して行うよう強く勧められる治療として整理されています。一方で「何年で治療を終える」といった期間の上限は定められていません。

つまり続けるかどうかは、医学的に決められた義務ではなく、医師と相談して決める性質のものだと言えます。

なお、オンラインでの診療は厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って行われます。処方先を変える場合も、医師の診察を受けたうえで処方を受ける点は通院と変わりません。

AGA治療のやめどき|5つの判断基準

やめどきを感じたときは、理由を切り分けて考えると判断しやすくなります。ここでは5つの基準を挙げます。

治療をやめようか迷うきっかけとして挙がりやすいもの
  • 目標としていた毛量に達し、これ以上は変わらないと感じたとき
  • 半年から1年続けて、支払った総額が見えてきたとき
  • 副作用が心配になったとき、健康診断の数値が気になったとき
  • 引越しや転職で、通院やクリニックとのやり取りが負担になったとき
  • 治療していることを周囲に知られたくない気持ちが強くなったとき

並べてみると、「効果がなかったから」ではなく、生活の側の事情がきっかけになっていることが分かります。

この場合、選択肢は「続ける」か「やめる」かの2つだけではありません。処方先を変える・プランを見直す・オンライン診療に切り替えるという中間の選択肢が残っています。

① 目標としていた毛量を維持できている

希望していた状態に達し、それが一定期間安定しているなら、治療内容を見直すタイミングです。完全にやめるのではなく、薬の量や種類を調整して維持していく方法もあります。

② 費用の負担が続けられない

実際にやめる理由として多いのが費用です。ただしこの場合、やめる前に費用を下げられる余地がないかを先に確認する価値があります。通院型からオンライン診療に切り替えるだけで年間の薬代が大きく変わるケースがあるため、後述の見直し方法を確認してから判断することをおすすめします。

③ 副作用が疑われる症状が出ている

性機能に関する症状、肝機能の数値の変化、体毛の増加、動悸などが現れた場合は、速やかに医師に相談してください。自己判断で中断せず、症状を伝えたうえで薬の変更や中止を検討します。

④ ライフステージや価値観が変わった

結婚・転職・介護など生活が変われば、優先順位も変わります。髪への関心が薄れたときも、やめどきのひとつです。この判断に医学的な正解はありません。

⑤ パートナーの妊娠を希望している場合の注意

フィナステリド・デュタステリドは、女性や子どもが触れることを避けるよう注意されている薬です。割れた錠剤や砕けた錠剤に妊娠中の女性が触れないよう管理が必要です。飲み薬が妊娠の妨げになるかどうかとあわせて、必ず医師に確認してください。

これらに当てはまる場合はやめないでください
  • 治療を始めてまだ6ヶ月未満で、効果を判断できる段階に達していない
  • 抜け毛が増えたのは初期脱毛の可能性がある(治療開始から数週間〜3ヶ月ごろ)
  • 変化を感じないという理由だけで、医師に相談していない

やめる理由が「効果」ではなく「費用」だった場合、やめる前にできることがあります。同じ有効成分でも処方先によって月額は大きく変わるため、まずは今の費用と比べてみるのが先です。

※AGA治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。※料金・診察料は各公式サイトでご確認ください。

費用が理由でやめる前に|年間コストを下げる3つの方法

やめる理由が費用なら、治療そのものをやめる前にできることがあります。同じフィナステリドでも、どこで処方を受けるかで年間の薬代は2倍以上変わります。

方法1|通院型からオンライン診療に切り替える

最も差が出るのがここです。フィナステリド単剤を12ヶ月続けた場合の薬代を比べると、次のようになります。

※2026年10月時点の情報です。料金はすべて税込・月額表示で、別途送料がかかります。
※1 クリニックフォアは初月分のみ、予約確定時に届くメール内のクーポンコードを利用すると予防プラン1,600円(税込1,760円)。2ヶ月目以降は3,412円です。
※2 予防プランの12ヶ月まとめて定期のお薬代が適用となります。お薬代は初回総額12,584円、2回目以降総額26,615円、別途送料550円。処方されなかった場合は診察料1,650円がかかります。決済ページのクーポン欄に必ず「YOBO2024C」とご記入ください。
※3 発毛ライトプラン(合剤)の12ヶ月まとめて定期のお薬代が適用となります。お薬代は初回総額22,212円、2回目以降総額64,324円、別途送料550円。処方されなかった場合は診察料1,650円がかかります。決済ページのクーポン欄に必ず「AGA2024C」とご記入ください。
※4 クリニックフォアの診療実績は2020年4月〜2026年8月の当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績込み)です。
※DMMオンラインクリニックの最短翌日配送はヤマト運輸による配送です。お届け先・注文状況により翌日以降になる場合があります。

最も費用を抑えやすいレバクリと、通院型の中で高い水準にあるクリニックを比べると、12ヶ月で3万円以上の差になります。治療をやめてしまう前に、処方先を変えるだけで続けられないか検討する価値があります。

通院からオンライン診療に切り替えるときの流れ
  1. 今飲んでいる薬の名前と用量を控えます(お薬手帳や処方明細で確認できます)。
  2. 切り替え先のクリニックで予約を取ります。スマートフォンから申し込めるところが多く、即日から数日で受診できます。
  3. ビデオ通話で医師の診察を受けます。現在使っている薬・治療してきた期間・副作用の有無を伝えます。
  4. 処方が決まったら決済を行い、薬が自宅に届きます(クリニックにより最短翌日から数日)。
  5. 通院先の薬が残っている場合は、切れ目が出ないよう到着日から逆算して申し込みます。

注意したいのは5番目です。切り替えの前後で薬が途切れると、その期間は進行を抑える力が働きません。手元の薬が2週間分を切る前に手配しておくと安心です。

価格差が生まれる主な理由は、院内設備や人件費のかかる通院型か、海外製の後発薬を扱うオンライン診療かです。海外製の後発薬は国内正規品より薬代を抑えやすい一方、国内で承認された薬にこだわりたい方は国内製を扱うクリニックを選ぶことになります。

方法2|発毛プランから予防プランに切り替える

フィナステリドとミノキシジルを組み合わせた発毛向けのプランは、フィナステリド単剤より費用が上がります。目標の毛量に達しているなら、維持を目的とした単剤のプランに切り替えることで負担を減らせます。

たとえばDMMオンラインクリニックの場合、フィナステリドとミノキシジルのセットは月3,722円ですが、フィナステリド単剤の予防プランなら月2,097円です(いずれも税込・別途送料550円)。

方法3|まとめ処方(長期の定期配送)を利用する

多くのオンラインクリニックでは、まとめて処方を受けることで1ヶ月あたりの薬代が下がります。ただし途中でやめにくくなる点や、解約の条件は事前の確認が必要ですため、続ける前提が固まっている場合に向いた方法です。

解約の期限や違約金の有無はクリニックによって異なります。申し込み前に、解約手続きの締切日と、途中解約時の扱いを確認しておくと安心です。

AGA治療を続けやすいオンラインクリニック3院

通院の手間と費用の両面から続けやすさを重視する場合、オンライン診療が選択肢になります。ここでは代表的な3院を比較します。

※2026年10月時点の情報です。料金はすべて税込・月額表示で、別途送料がかかります。
※1 クリニックフォアは初月分のみ、予約確定時に届くメール内のクーポンコードを利用すると予防プラン1,600円(税込1,760円)。2ヶ月目以降は3,412円です。
※2 予防プランの12ヶ月まとめて定期のお薬代が適用となります。お薬代は初回総額12,584円、2回目以降総額26,615円、別途送料550円。処方されなかった場合は診察料1,650円がかかります。決済ページのクーポン欄に必ず「YOBO2024C」とご記入ください。
※3 発毛ライトプラン(合剤)の12ヶ月まとめて定期のお薬代が適用となります。お薬代は初回総額22,212円、2回目以降総額64,324円、別途送料550円。処方されなかった場合は診察料1,650円がかかります。決済ページのクーポン欄に必ず「AGA2024C」とご記入ください。
※4 クリニックフォアの診療実績は2020年4月〜2026年8月の当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績込み)です。
※DMMオンラインクリニックの最短翌日配送はヤマト運輸による配送です。お届け先・注文状況により翌日以降になる場合があります。

DMMオンラインクリニック|診察料無料で始めやすい

診察料が無料で、AGA治療に対応した診療を24時間の予約受付で申し込めるオンラインクリニックです。フィナステリド単剤の予防プランが月2,097円(税込)から利用できるため、費用を抑えて続けたい方に向いています。

発毛ライトプランのフィナステリドセット(フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg)は、12ヶ月の定期配送でクーポンコード「mafin1550」を利用するとお薬代総額18,600円・月あたり1,550円(別途送料550円)です。

※お一人様1回限り。国内製は対象外、他のクーポンコードとの併用はできません。過去に同プランをクーポン適用で処方された方は対象外です。自由診療のため保険は適用されません。
※最短翌日配送はヤマト運輸による配送です。お届け先・注文状況により翌日以降になる場合があります。

クリニックフォア|国内で承認された薬で続けたい方に

クリニックフォアの公式サイト
画像引用:クリニックフォア

国内の後発品を扱っており、海外製に不安がある方が選びやすいクリニックです。血液検査にも対応しているため、副作用が心配で続けるか迷っている方が相談しやすい体制です。

フィナステリドは月3,412円(税込)、初月分のみクーポンコードの利用で1,760円(税込)になります。診察料は処方があれば不要ですが、処方されなかった場合は1,650円(税込)がかかります。

※自由診療のため保険は適用されません。
※診療時間は土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。
※症状によってはオンラインで診察ができない場合がございます。

レバクリ|薬代を抑えて長く続けたい方に

レバクリの公式サイト
画像引用:レバクリ

フィナステリドが月1,349円(税込)、フィナステリドとミノキシジルの組み合わせが月1,650円(税込)と、今回比較した3院の中では薬代を抑えやすい水準です。診察料は無料です。

塗り薬のミノキシジル外用5%(6,232円)・15%(9,394円)も扱っています。ただし表示価格は長期の定期配送を前提とした金額ですため、短期間で解約すると割高になる場合があります。

※送料は550〜1,100円(税込)で、プラン・配送頻度により異なります。
※ミノキシジルの高濃度外用薬は国内では脱毛症の治療薬として承認されていません。
※自由診療のため保険は適用されません。

一度やめたAGA治療は再開できる?

再開は可能です。フィナステリドやデュタステリドは、再び服用すれば同じ働きが期待できる薬ですため、やめたあとに気になり始めたら改めて相談できます。

ただし注意点が2つあります。1つは、再開してもすぐに元の状態に戻るわけではないこと。効果を判断できるまでには通常6ヶ月程度かかります。

もう1つは、中断していた期間にAGAが進行しているため、再開時の出発点は前回やめたときより進んだ状態になるです。中断が長引くほど、再開後に取り戻せる範囲は狭くなる傾向があります。

再開する場合も、市販薬や個人輸入ではなく医師の診察を受けてください。以前と同じ薬が適しているとは限りません。

AGA治療はいつまで続ける?期間の目安を3つの段階で整理

「AGA治療はいつまで続けるのか」は、治療がどの段階にあるかで答えが変わります。目安は次の3段階です。

段階期間の目安この時期にやること
効果判定期開始〜6ヶ月自己判断でやめずに継続する。初期脱毛が起こる場合もある
評価期6ヶ月〜1年写真や医師の診察で、進行が止まったか・毛量が増えたかを確認する
維持期1年以降今の状態をどこまで保ちたいかを考え、薬の種類や量を医師と見直す

フィナステリドやデュタステリドは、効果を判断するまでに少なくとも6ヶ月程度の継続が必要とされています。数ヶ月で「変化がない」とやめてしまうと、効果があったのかどうかも分かりません。

一方、維持期に入ったあとの「いつまで」には決まった終わりがありません。続けている間は効果が保たれやすく、やめると進行が再び始まるという前提で、「何歳まで今の見た目を保ちたいか」「月にいくらまでなら出せるか」から逆算して考えるのが現実的です。維持期は、薬を減らしたり、より安いジェネリックに切り替えたりできる時期でもあります。

AGA治療を途中でやめるとどうなる?やめる時期ごとの影響

治療を途中でやめたときの影響は、どの時点でやめるかによって変わります。

  • 初期脱毛の最中(開始1〜3ヶ月ごろ):抜け毛が増えた状態でやめると、生え替わる前の段階で止まってしまいます。抜け毛が増えただけで「治療が合わない」とは判断できないため、まずは医師に相談してください。
  • 効果が出る前(6ヶ月未満):効果があったのか判断できないまま、元の進行ペースに戻ります。「お金と時間を使ったのに何も分からなかった」という結果になりやすい時期です。
  • 効果が出たあと(1年以上):増えた髪は、半年〜1年ほどかけて治療前の状態に近づいていくとされています。

どの時期でも、副作用が理由なら自己判断で様子を見ずに、すぐ処方元の医師に相談することが大切です。費用が理由でやめたい場合は、やめる前に治療費の安いクリニックへ乗り換える方法もあります。月額や年間の総額は、次の記事で比べられます。

AGA治療をやめることに関するよくある質問

AGA治療をやめたら何ヶ月で元に戻りますか?

個人差はありますが、一般的には6ヶ月から1年ほどかけて治療を始める前の状態に近づいていくとされています。1〜3ヶ月目は抜け毛が少しずつ増え、3〜6ヶ月目に髪が細くなって地肌が目立ち始め、6ヶ月以降に変化がはっきりする流れが目安です。

AGA治療は一生やめられないのですか?

医学的に一生続けることが義務づけられている治療ではありません。ただしAGAは進行性のため、やめれば進行が再開します。「やめられない治療」ではなく「やめれば戻る治療」と考えると判断しやすくなります。

薬を減らして続けることはできますか?

薬の量や種類の調整は医師の判断で行える場合があります。完全にやめるか続けるかの二択ではないため、まずは処方を受けたクリニックに相談してください。自己判断で量を減らすことは避けてください。

費用が理由でやめたい場合はどうすればいいですか?

やめる前に処方先の見直しを検討する方法があります。フィナステリド単剤の12ヶ月の薬代は、通院型で36,000〜47,520円、オンライン診療で16,188〜40,944円(いずれも税込・当編集部調べ)と幅があります。発毛向けのプランから予防を目的とした単剤のプランに切り替える方法もあります。

一度やめた治療を再開しても効果はありますか?

再開は可能です。ただしすぐに元の状態に戻るわけではなく、効果を判断できるまでに通常6ヶ月程度かかります。また中断中に進行しているため、再開時の出発点は前回やめたときより進んだ状態になります。

まとめ|やめる前に「理由」を切り分けて判断する

AGA治療をやめると、半年から1年かけて治療前の状態に戻っていきます。戻る先は治療を始めた頃の毛量ではなく、その時点の年齢に応じた進行度です。

一方で、一生続けなければならない治療でもありません。大切なのは「なぜやめたいのか」を切り分けることです。毛量に満足しているのか、副作用が出ているのか、費用が負担なのかで、取るべき選択は変わります。

この記事のポイント
  • AGA治療をやめると6ヶ月〜1年で治療前の状態に戻る
  • 戻る先は「始めた頃の毛量」ではなく「今の年齢相応の状態」
  • 飲み薬は変化がゆるやか、塗り薬は比較的早く変化を感じやすい
  • 一生続ける義務はないが、やめれば進行は再開する
  • 副作用が疑われる場合も含め、中止は必ず医師に相談する
  • 費用が理由なら、処方先やプランの見直しで年間の薬代を下げられる場合がある

費用を理由にやめようとしている場合は、処方先を変えるという選択肢を一度確認してみてください。診察料が無料のオンラインクリニックなら、まずは相談だけでも負担が増えません。

参考にした情報源

※料金は2026年10月時点で当編集部が各クリニックの公式サイトを調査した情報です。すべて税込表示で、別途送料がかかる場合があります。最新の料金や条件は各クリニックの公式サイトで必ずご確認ください。
※本記事は医師の診察に代わるものではありません。治療の開始・変更・中止は必ず医師にご相談ください。

※本記事は医療機関が運営するメディアとして、日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」および各クリニックの公式情報をもとに当編集部が作成しています。紹介しているクリニックの一部にはアフィリエイトプログラムに基づく広告リンクが含まれますが、掲載順位や評価は編集部が独自の基準で決定しています。

※本記事は特定の治療や薬剤を推奨するものではなく、医師の診察に代わるものではありません。治療の開始・変更・中止は必ず医師にご相談ください。記載している治療はいずれも自由診療で、公的医療保険は適用されません。効果や副作用の現れ方には個人差があります。

最終更新日:2026年8月7日 / 情報の基準日:2026年8月時点

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この記事を書いた人

AGAはじめ医療系コンテンツを制作しているドクターランド大宮のAGA情報編集部です。AGAはどう選んでどこにいけばいいと悩んでいる方に向けてわかりやすく比較し情報を発信していきます。

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